2015.4月15日から201.4月10日までの記録


今回は自作の? 短歌がメインのつもりです。 

 



 

おーっと いきなり出ました! 大合成。
 富士山西側の湖にて。富士山と三日月のコラボ。
多重露出で・・・・・ と思っていましたが。
オレとしたことが・・・・・ どチョンボをカマしちまった。
仕方なく合成で遊んでみました。 あーあ

「青き夜の湖ひそと佇みて月はひととき賑わせて去り」

 



ついでにもう一丁。 中々イイ雰囲気でしょ。 
え? 暗いって? 贅沢言うんじゃりません。

「黒雲も月の明かりは包みこみ現れたりや湖の上」






 何故か佐野峠!多重露出でお遊び。
 あんたも暇ねー
佐野峠ってどこって? んなもん 自分で調べなさい。

「セコい技使いてDはひとりごち お粗末画像も名作に見え」

下らね〜〜 まったくほんとに実につくづく本気で下らね〜〜





で、暇なオレはそのまま佐野峠で朝まで熟睡!
夜明け前の青い世界をパチリ! 好きだなー この雰囲気。

「黒き夜も束の間青に変わりつつ雲湧きたちて面白きかな」









さー いよいよドラマの始まりですよ。
いやー 来た甲斐が有りましたよ。

「夏の夜は明けて東は空高く雲をまといて富士浮かびたり」


 





 いよいよ 朝焼け 激焼け コンガリコッテリ。
いい色ですねー  この真っ赤っかのかのかの色。好きだな〜

「東なる空は幾筋雲いでて富士と遊びて富士と楽しむ」


 



赤から茜 そして銀。たまらんぜよ この変化。
オレ 一応高知県出身だからね。 本当だぜ。

「変幻に雲は色合い変えつあり刻々と富士は明るくなれり」






さー いよいよ銀色のお出まし!
雲の色といい 形といい たまらんね。

「銀に光る雲あまたある空の中富士は浮かびて輝いて見え」




あれ? これ 山伏じゃん。 順番間違えちまったぜ。
まーいいや このまんまにしておきましょ








これ 再び何故か佐野峠。 この日のハイライトシーンかも。
え〜〜 これがですか〜〜〜 って あー そうですよ。

「紅に雲は染まり浮かびつ東天に富士を彩り現れたるか」






ん? なんかコレ 雰囲気が違う・・・ と思った人は鋭い!
そー これ ペンタ+ベルビア50の合作なんです。
セコいオレはここ一発勝負! と言う時しか使わないけどね。

「朝の日は銀に光りて富士と遊び雲幾重にもあらわれ戯る」




さ ここからは暫く山伏画像が続きますよ。
と言うか、実はオレ この日夕刻暗くなってから登ったんだけど

何故か途中で迷ってしまい、5分位暗闇を彷徨っちまった。
かなり焦ったぜよ。で、辿り着いたらそこは多分おそらくきっと

山伏頂上から500メートル位南のポイント。あー もー めんどくせ。
ここでイイや。だったんです。

「彷徨いて暗闇ゆけば東天に富士はしじまに光りて現る」







しょーもない画像なのでコメントは無し。
オレの名作??でも楽しんでね


「雪にまみれ高所に立ちて眺むれば しじまの中に富士は眠れり」
「期待せし程の景色は 見えねども登りて飽きぬ三つ峠かな」
「朝寒く 凍える体 横たえしテントに落ちるツララのしずく」
「雪踏みて歩くひと気の無き山にただ ギューギューと音ひびくのみ」
「東天を緋桃に染めし朝焼けの富士に掛かりて色なお増しぬ」

あー へたくそ!!

「この駄作を名作と言い言葉変えぬD氏のオツム イカレて見える」

「名作と言い張り自説変えぬD 神もあきれてうつむいて去る」









弟よ おれの弟よ 
土の中は冷たいだろうか
土の中には夜はあるのだろうか

もしも 寒いのならば
 俺のぬくもりを分けてあげたい
もしも夜が有るのならば 
おれの手で灯りを灯してあげたい

  もしも辛いのならば
 おれが替わってあげたい 
弟よ おれの弟よ

「ミツバチのよちよちのぼる墓石に弟の名は未だ刻まず」










「日は温く桜芽吹きし公園の広場に遠く子供らの声」
「公園の木にとらわれし凧一つ風に揺られて右に左に」
「春一番吹きて木立もざわめきて椿の花も揺れまどいたり」
「落ち葉厚き踏み跡ゆけばザワザワと木々は喚きて 脅すばかりに」
「風起こり盛りを過ぎし白梅の花びら一つ空に舞いたり」

う〜ん ダサい。 実にダサい。 と言うか、ダサいと気づくだけでも成長したのかもね。







 




「うす雨は昼の日に解けウグイスのなき声さむき藪かげの道」
「春の雨子供の小さき傘さして数人歩く閑とした丘」
「森かげのくろき落ち葉のへばりつく斜面に雨は沁みてゆくなり」
「朝月は秦野の街に沈みけりあかつき近き権現の山」
「権現やカキオドシ咲くみちのべに壊れかけたる道標一つ」
「蕗の花弘法山の木の陰に寄り添うごとく咲く時を待つ」
「落葉濡れる公園の土手は林にて登り歩めば雨のおちくる」
「雨絶えてくもる真昼の段畑のそら豆の花咲く時は来ず」
「川風に土手のスミレは揺れてあり寒き朝なり精進の川」

 






「公園の広場のけやきの細枝に捕われし凧雨打ちつけて」

「朝の雪谷間の木々に積もれるを足下に遠く覗いてぞ見る」
「雨後の昼を林に入れば陰々と風音濁り寒く吹きくる」
「公園の梅の木立の青葉がちに白い花びら点々残る」
「公園の遊具に遊ぶ子供らの薄着唯々羨まし見る」
「公園の暗み増しつつ肌さむみ心侘しい夕暮れとなる」
「長雨が止みてみたれば白々と空は明みを取り戻しけり」


  少しましになってきたかもね。
どこがどうよ と言われても困るけど。








「静寂の広場に一人立ちいれば雨空写し水たまり有り」
「公園の遊具に遊ぶ子供らの薄着を我は羨ましきかな」
「富士見えぬ展望台に一人立ち見下ろす町は雨に沈みて」
「空白く雨注ぎ落ちる公園のソメイヨシノはいまだ芽吹かず」
「高台のイチョウの新芽いまだ固くただ椿のみタワワにゆれて」

うーん 固い。 と言うか 読んでて苦しくなるぜ。
じゃ どこをどう直せば? と言うか直し様は無いのかもね。








「麗しき春の初めの夕月は照りて蠢き剣が峰の上」
「たそがれの校庭の隅人影は月を撮らぬと集まりしかな」
「雨ごとに温くなりしか校庭のソメイヨシノも蕾柔らぎ」
「人穴の小学校の庭に立ちカメラ東に構え月を待つ」
「夕暮れの月富士山をを染めてゆく色朱色にも金色にも見え」


うん 1番と3番は、ちったーマシかもね。
他は・・・・・ ま 止めとこ。グチになるから。









「東天に光の球は出現すやんぶしの朝光りも煌々」
「立ち枯れと見えるケヤキも脈々と血液は流れ来る春を待つ」
「公園のブナの木優し夕闇に枝寒々と立ったまま寝る」
「東天に丸い日輪火のごとく富士を照らして朝は訪れる」
「吊るされて大根乾く軒先に柔らかい日差し当たる朝かな」










その朝、わが貧しい庭に
晩冬の静かなる朝日の中に
あわれ 又 厚着の男の白い吐息の中に

いとわずか 草の新芽青みて風に揺れ
その姿 いとうれしさに そっと近づく

ほのぼのと 日昇り 白き光は
軒下に衣類も無く横たわる
物干し竿にも当たりて いと明るく
刺すがごと 日差しは 厚着の男を照らす

歌も無き 小鳥飛び来て 又去りて
いと強き赤き光は草のおもてを照らす
あわれその光 焼け焦げて火とならむ

草も 空も 雲も 焼き尽くすか
たまゆらの日のさけび 厚着の男は立ち尽くす






この世でいちばん遠い場所は 自分自身のこころである
人生には、答えは無数にある しかし 質問はたった一度しかできない


私は私自身の記録である
私は私自身の記録である
大体 不満屋ってのは世の中との折り合いが悪いんじゃなくて
自分との折り合いが悪い奴のことなんだから
どうか、あなたの人生で、あたしの台本を汚さないで
お芝居と同じように 人生にも上手な人と下手な人がいるのよ

ほらほら、星がでている。でているけど、屋根があるから、ここからは見えない。
だが、見えない星も人生のうちなんだ。
見えるものばかり信じていたら、いつかは虚無におちるだろう。
さよならだけが人生ならば またくる春はなんだろう
人生はお祭りだ いつもどこかでおはやしがなっている









貧しい想像力の持ち主は貧しい世界の終わりを持ち 
豊かな想像力の持ち主は豊かな世界の終わりを持つだろう
「二人で並んで こうやって目をとじていっしょに居眠りしても…
同じ夢を見れないなんて変なことね どうしてかしらね

それは 目をあいたときにいつも同じ夢をみているからだよ
さあ 地獄巡りだよ こんな空っぽの世の中だ 地獄巡りのほかに何がある?
「あなた」の叩き売りをしているのだ


たかが言葉で作った世界を言葉でこわすことがなぜできないのか
引き金を引け 言葉は武器だ!
あたしの右の翼はあたしの苦しみです あたしの左の翼は革命です
  あたしが飛ぼうとすると この寒い空の上から心臓まで
まっすぐにオモリを垂らそうとするのは誰ですか?










木という字一つ書きました
一本じゃかわいそうだからと思ってもう一本並べると林という字になりました
淋しいという字をじっと見てると二本の木がなぜなぜ涙ぐんでいるのかよくわかる
ほんとうに愛しはじめたときにだけ 淋しさが訪れるのです

さあ 台本を捨てよ 街に出よう
書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫)
さあ 台本を捨てよ 街に出よう

つまらない書物というのはないが つまらない読書というのはある
どんな書物でも それを経験から知識にしてゆくのは読者の仕事であって
書物のせいなどではないからである
空は一冊の本だ
空は一冊の本だ










愛したり恨んだりするには他人が必要だ
一つのことを信じることは べつのことを裏切るということだ
信じるというのは 残酷なことなのだ

教育は与えるものではなく 受け取るものである
身を捨てるに値するだろうか 祖国よ
なぜ 国家には旗がありながら ぼく自身にには旗がないのだろうか

  国家には「君が代」がありながら ぼく自身には主題歌がないのだろうか
政治は血を流さない戦争であり 戦争は血を流す政治である









明日になれば 思いがけないことが起こるかもしれない
だから
明日何が起こるかわかってしまったら
明日まで生きる愉しみがなくなってしまうのである

私たち自身は いったい誰の「身代わり」なのであろうか?
私たちは誰の馬券を的中させるために 
今日の荒野をひた走りに走り続けているのであろうか?

たまには怒ったらどうですか? 怒ると 人間らしくなる
少なくとも怒れるってことは植物じゃできないことだからね








山の上に綺麗な叢が有る。
その上でオレは寝転んでみた。
眼を上げて ふと麓の方を見ると
  一面に広々とした海の景色の様に思われた。
オレは小石を拾って手に持ちながら 
どこと言うあても無しに ぼうぼうとした 
山の上を歩いていた。遠い富士山を背負いながら。

「見返れば三保の岬の遠く見え駿河の海も一つに続く」

って これ吉原じゃん。 とか 固いこと言わない言わない。







オレは世にも悲しい心を抱いて富士山の西側を彷徨っていた。
牧場には、土筆、ヨメナ、ナズナ、セリ、葦、ススキの穂も寒げに揺れていた。
その広い草の原には小川が流れている。
ぬすびとの様に辛くやるせなく流れている。

オレはジッと河原にうづくまっていた。
オレの目の前にはヨモギの草むらがある。
ほんのひとつかみのヨモギである。
ヨモギはショボくれたオレの心を笑う様にへらへらと風に動いていた。







気違いじみた雲が富士山の上にどっかりと乗っている。
オレはぐったり座り込んでいる。
オレが心から愛する富士山を覆い隠すとは、なんたる邪悪の雲であろう。
なんたる醜悪の心根であろう。

空では月と雲がケンカしている。
河原蓬の根がぼうぼうと広がっている。
むき出した地面は疱瘡の様にむっくりと吹きだしている。
オレはとうとうカメラを片付けた。

「冬の月はぼってり雲を下に置くわずかばかりの色どり残し」

と、富士山西側で月撮りを・・・ と思ったら

ど汚い雲に邪魔されたって言う   ただそれだけの事だに。

あ〜〜 お粗末











♪ この〜木 なんの木 気になる木 

え? 知りたいですか? 佐野峠ですよ。 暇でしょ  オレって


冬はいつまで居座るのか。 春はどこまで来ているのか。
オレの期待は野に山に。 冬山見れば白い雲が流れている。
そしてオレの心は期待を覚える。
いつも一人で富士山周辺をウロついているオレの心だ。

今 室内に一人で座って 暮れ行く日陰を見つめる。
静かに暮れてゆく冬の夕日の中を オレの心は憂いに満ち
オレの心は窓の外に出でず
たよりなき子供たちの遊ぶ声を聴いた。

「人と山ともに憂いの生じきぬ佐野の峠に月昇る頃」


って 脳天気な暇人が言うか?






「大ぞらのうす白雲のほのうつる富士にいみじき冬風の吹く」

って なにこれ  全然違うじゃん。 それになんか この月変!

え?変? そうですか・・・・・・ って 普通 そう思うよ。

実はこれ 佐野峠で多重露出で月をゲット! の筈が、ヘタこいちまって

この有様だったんですよ。 あー情けねー

「うす雨は昼の日にとけうぐいすのなき声さむき藪かげの道」
「春の雨子供の小さき傘さして数人歩く閑とした丘」
「森かげのくろき落ち葉のへばりつく斜面に雨は沁みてゆくなり」








おっとっとっとのとっとっとっと〜の タリラリランラン 又も出ました怪しい画像。


冬の黒い夜をこめて 星がまばゆく浮いていた。
雪と霜に打ちひしがれた惨めな葦の群れ
あれはまだしも結構だった――

今や黒い冬の夜をこめ 犬の遠吠えが聞こえてくる
亡き愛犬の姿を闇に浮かび上がらせて

 その夜の中を立ちつくしながら
いつだか消えてなくなった、わが愛犬たちを思う

今や黒い冬の夜を過ぎ 星たちは去ろうとしている

わが愛機のカバーも今や露に濡れ 富士を彩る筈の雲達も
つい)に密柑(みかん)の色のみだった……




 




さー ここからは、口直しと気分転換で
名作を鑑賞してください。 え? 画像じゃなくて詩ですよ。


濠端の柳にはや緑さしぐみ
雨もやにつつまれて頬笑む空の下

水ははっきりと たたずまい
私のなかに悲歌をもとめる

すべての別離がさりげなく とりかわされ

すべての悲痛がさりげなく ぬぐわれ
祝福がまだ ほのぼのと向に見えているように

私は歩み去ろう 今こそ消え去って行きたいのだ
透明のなかに 永遠のかなたに




 







海の扇よ、吹けよ、鳴れよ
こんなにもあかるく、氣高く
ロマンチックな、ロマンチックな
あざやかな燈台の新夜の色をもって
つよい帆柱のように僕を煽いでくれたおまえに
今沛然たる大氣と清らかな風との
放電的な波の声をもってふれよう、ふれよう

こんなにも高い防波壁の上で
川から來た若い白鷺のように
七月の北風をあびせ、あびせ
星が光環をつくるや
ように発情するおまえを
僕は航海家の貪慾をかがやかして

船乘りがもつ愛情を理解して貰い
或は僕の生涯をあきらかにしてくれたおまえを歌い
海の扇をひらき、ひらき
清らかな胸のシンバルを叩きながら
さあ、お互ひが一つの新航路へ
いきいきとして漕ぎ出よう、漕ぎ出よう。

と言うか 白い筋が邪魔っぽいですよね。チョチョイのチョイと・・・

次の画像を見てね。








 




これは長いですよ。かなり。

でも・・・ 出来れば読んで欲しいんですが。ほんと名作ですから。


おおわれわれのはれやかな
喜びにもえている車がそこに到着したとき
古い千年も昔の都であつた山の村村は
どんなにか春の日に色づいて
うすうすとした水蒸気にぬれ
いろいろな木の花や蒼ざめた廃道や寺寺を
大きな日時計のように
影と形をもって地の上に書いていてくれたろう

われわれは杉の匂いにしめつている大きい寺へ
わかい桜がほんのりとふかれている四ツ辻へ
時ならぬ色や音をこぼしながら
あたらしい影と日を塗ったり乱してゆくけれど
しづかに埋もれている都の記念物や
土壁や石や青青とした建物や寺寺も
あざやかに湿っている風にうつり
ほのかな空気の中にあらわれてくる

われわれは見る事より思う事によって
さまざまな美しいかがやきを認めたり
古い時間の青い花を見つけ
重たい明暗にしづむ寺院の深さや
樓船のような古い木の山門を
われわれの感覺の觸冠でこすつたり
その奧底に沁みている立派な思想や裝飾を
昼の感情の黄金時計で見つめたり
一千年の幽かな大気の幕をあげたり下したりして
しんしんとしたものの霊と靜かな形を
あおあおと身に印刷するように見てあるく

われわれは槇や檜のうすら青い華やかさに
しんめりと濡れたり日に染まるだけそまって
中世紀の都の人人のふかい考へや信仰にふれ
青艶な黄金と黒との佛像ををがみ
建物の幽麗な古いかおりに悲しくされて
いかにこの古い都が美しかったか
光華印刷のようにあたらしかったか
そのかすかな情熱の夕映を
今木の間や苔のある岩の上にちらちらと
おいつめながらはてしなき大樹のほとりをさまよう

一千年のあきらかな日と夜の色どり
あかるい鮮麗な大氣の中のうつりかはり
ただ感ずる事によってしづしづと
われわれをとりまきかがやかしめる思想のように
名も知れぬ昔からの木の花と
草やら影でいつぱいの崖も十字路もあばらやも
ひつそりと寂寞の谷にかくしている村
われわれは恋人をつれ生の宝玉をつれ
その古い無形の都に影とともにすすみ入り
春の日の砂金と常盤木の群青をもつて一本の歩行線を画く

われわれの歓喜はうすい水や花でいっぱいである
地中に埋もれ死滅した都の幽かな燈花にうつり
春の日のふかい大きい奧底の
きらびやかなる闇の力や時間の奇蹟にとざされて
青銅の室内へはひってゆくように
美しい肖像や器具や
あるいは武器と衣裳と大きい寺院の
さらに重たい星色の墓や英雄の名でいつぱいの
このふしぎな村のもうろうたる鬼気にふれて

そしてわれわれは又そこの夕暮をはなれる
からからという生の時計の馬車をかって
村から村へ村から港へとかえりながら
もう一度日沒の下にある村村をかへり見て
われわれのふかい心の印象画を
いつそうしつとりとした幽愁の名に染めながら











雪のたんぼのあぜみちを ぞろぞろあるく烏なり
雪のたんぼに身を折りて 二声鳴けるからすなり
雪のたんぼに首を垂れ 雪をついばむ烏なり
雪のたんぼに首をあげ あたりを見まわす烏なり
雪のたんぼの雪の上 よちよちあるくからすなり
雪のたんぼを行きつくし 雪をついばむからすなり
たんぼの雪の高みにて 口をひらきしからすなり
たんぼの雪にくちばしを じっとうずめしからすなり
雪のたんぼのかれ畦(あぜ)に ぴょんと飛びたるからすなり
雪のたんぼをかじとりて ゆるやかに飛ぶからすなり
雪のたんぼをつぎつぎに 西へ飛びたつからすなり
雪のたんぼに残されて 脚(あし)をひらきしからすなり
西にとび行くからすらは あたかもごまのごとくなり




 












これは駄作です。まー  気にしないでね。
今宵 月はいよいよ 神々しく、 その大きさにに瞳をみはる。
明かりは湖をミカンの色に染め ああ ここに残された 悠久の歴史。

オレの 胸にも かすかに残る 遠い昔を思う。
古ぼけて アチコチ傷ついた 記憶を振り返る。

月は物憂く浮かんでいる。 その周りを星たちが付き従っているが、
月は何も答えはしない。
遠くにちらばる 星と星よ お前たち しっかり付いてこいよ。


「煌々と南天高く月は有りみずうみを赤く色づかせたり」







  ♪月 月月 月 富士山西の月・・・・ あー アホらし

「日は温く桜芽吹きし公園の広場に遠く子供らの声」
「公園の木にとらわれし凧一つ 風に揺られて右に左に」
「春一番 吹きて木立もざわめきて椿の花も揺れまどいたり」
「落ち葉厚き踏み跡ゆけばザワザワと木々は喚きて脅すばかりに」
「風起こり盛りを過ぎし白梅の花びら一つ空に舞いたり」

相変わらず固いねーー ダサイねー

じゃ 今度は真面目に・・・・・

「月はそっと富士の右にぞに顔を出しカメラの数にたじろぎてかな」

  真面目でコレかよって?  ふん。










「笹藪にウサギを追いしビーグルの耳に飼い主の声は聞こえず」
「立ち枯れと思うばかりの椎の木の根元の周り実は限りなく」
「夕風や眼下に見える海原を我が庭とばかり富士はそびえる」
「海に見る月齢12の月さえも富士の姿に見劣るばかりに」
「海の色二月半ばの夕暮れに波静かにて青黒きかな」
「盛り過ぎし河津桜に飛び来たるウグイス一羽直ぐ去りにけり」
 
マー これが今のオレの実力なんだな。 別に卑下とかじゃなくて。
  現実を見つめつつも、オレは出来る オレはやれる オレは優れている オレは成長する と
 
  自分に言い聞かせるのは大事だからね。
  と言って、のぼせ上がるのは良くない。難しいね うん。
 

  





「雨に打たれ地べたに張り付く落ち葉踏み歩めば傘を持つ手も凍え」
「公園の広場のけやきの細枝に捕われし凧に雨は打ちつく」
「ブナの木もコナラも栗も眠るなか樫とヒノキは葉も青々と」
「静寂の広場に一人立ちいれば雨空写し水たまり有り」
「公園の遊具に遊ぶ子供らの薄着を我は眩しくみえて」
「富士見えぬ展望台に一人立ち見下ろす町は雨に沈みて」
「空白く雨注ぎ落ちる公園のソメイヨシノはいまだ芽吹かず」


あー なるほど ちったァ ましかな。







「麗しき春の初めの夕月は照りて蠢き剣が峰の上」
「たそがれの校庭の隅人影は月を撮らぬと集まりしかな」
「雨ごとに温くなりしか校庭のソメイヨシノも蕾柔らぎ」
「夕暮れの月富士山をを染めてゆく色朱色にも金色にも見え」
「人気無き筈の休日校庭にカメラ持ちたる人集まれり」
「夕刻の東の空を染め返し月粛々と富士を照らして」

えーと 一番は うんイイね。結構秀逸なんじゃないかなかなかなか。

他は うーん まー なんと言えばいいやら





なみだは にんげんのつくることのできる 一番 小さな海です
淑女たち 淑女たち

つきよのうみに いちまいの てがみをながして やりました
つきのひかりに てらされて てがみはあおく なるでしょう
ひとがさかなと よぶものは みんなだれかの てがみです

ぼくが死んでも 歌などうたわず いつものようにドアを半分あけといてくれ
そこから 青い海が見えるように いつものようにオレンジむいて
海の遠鳴りを教えておくれ そこから 青い海が見えるように
かなしくなったときは
かなしくなったときは 海を見にゆく 古本屋のかえりも 海を見にゆく
あなたが病気なら 海を見にゆく こころ貧しい朝も 海を見にゆく

ああ 海よ 大きな肩とひろい胸よ
どんなつらい朝も どんなむごい夜も いつかは終わる
人生はいつか終わるが 海だけは終わらないのだ
かなしくなったときは 海を見にゆく 一人ぼっちの夜も 海を見にゆく


パクリもパクリ大パクリ 殆どそのまんまぜよ これ。






「ダマされて又ダマされてダマされてそれでも信じるお人好しD」
う〜〜ん染みる・・・・・・ わけねーよ! こんなんで。あー下らねー!
下らないついでにもう一丁行くぜ。
「三本と決めしルールは日々破れ朝の反省夜には忘れ」
どーだ 参ったか! 下らねーだろ!!
と言うか、 17文字のこうしたモノは良く見かけるけど
31文字だとあんまり見ないかもだぜ。
うん 新ジャンルに挑む人間には世間の風は冷たいんだぜ。
じゃ 今度はかなり真面目に行くぜ!!
「風吹きて落ち葉舞い飛ぶ足元のむき出しの土に新芽は薫る」

どーだいどーだい 染みるだろ。 えー ダマだって??
うーん 天才は理解されにくいんだぜ。









あー こらこら なんてことをするんだ! 富士山の上で寝るとは。
こら お前だよ こら そこの三日月 お前だ!

「さんさんと光りて立てる山ひとつ押されるごとく日に染まりゆく」
「日ざかりは富士をも隠す大雲もぱつたりと息をひそめけるかも」
「雪深き山に掛かりてべにの月いでし東の冬の空かな」
「朝の日に光りゆらめく雲生まれ虹にも見えるつかのまの空」
「日だまりに光りゆらめく椿ゆすり動かしてみる午後の高台」
「何ゆえか踊りころげる心なり野菜畑に苗青々と」
「来て見れば菜っ葉植えたる農園のみどりの葉にぞ日差しも温く」

この中では 3と4はマーマー あとはダサい。いや 6もソコソコかな






 
で、しっかりと月をしっかりつけてやったぜよ・・・・・  わかるね。
シャキっとしなさい。シャキっと。と
月は直立しましたよ。 うん それでいいんだよ。やりゃー出来るじゃん。


流れてゆく弟に何を伝える事が出来るだろう  
オレのたわ言なんか耳に届く筈もない  
知っていて尚語らずにいられない この感情は この感情は  
この気持ちは この気持ちは なんだこれは なんだこれは 
この不可思議な心の振動は 愚かに見えて実はそうでもないようにも見え 
賢く見えて実はそうでもない様にも見え 悪人に見えて実はそうでもなさそうで  
この不可思議な人物は誰だ 一体誰だ お前は一体なんだ 一体なんだ





 


「見捨てられ崩れ廃るる崩れ屋に沢の水音しめやかに鳴る」

う〜〜ん 沁みるなー ポエムだなー 我ながら秀逸だなーー
「山あいの崩れ家いくつ沢沿いに ちごゆり咲いて遅い春くる」
「沢すじに捨て置かれしか数棟の廃屋見える焼山の道」
「捨て置かれ廃れし家に草あまた見向きもされずただ蔓延るか」
「沢沿いの空き家はとうに崩れ落ち昼の薄日は寂々と降る」
「朝月は秦野の街に沈みけりあかつき近き権現の山」
「権現やカキオドシ咲くみちのべに壊れかけたる道標一つ」
「蕗の花弘法山の木の陰に寄り添うごとく咲く時を待つ」








「山頂に雲は色づき帯のごと冠むりのごと空を楽します」

「苔むすも尚回る水車下に見て夕照りの梅はなお白さ増す」
「苔生して水は水車を寒く濡らし白梅は尚温いいろにて」

うわー 恥ずかし 超はずかし・・・・・

津波のごとく雲の軍団 高原の空に襲来せる
富士との争い喧然たり 軍団の数幾百万か数知れず
カメラ持つ男の意気は上がらずも 顔の色をも悄然のまま

軍団強きも富士あがらいて 勝負一決無く 進退数十合も互いに譲らず
いつか 天空怒りて颱風あり 雲沈み 空また色を取り戻すかと

日の光 四方に流転し いとも喧噪たり
遠い光 そらを覆って光り 雲ついに鉾を収めんと
今 狂人 幻想を胸に 富士西の荒野に立つ

空 紺碧は望むべきも無く ただ アシ カヤは枯れに枯れ 荒野 風強く
いと静かなるも 葦は揺れ惑いて 幡膜の草 色いまだ白く
左手に人家有り 防塁のカヤ 延々数百キロか
疲れた服の男 寂々と歩く 檻に連れ戻されるごときか








「南より風に乗り来る細雲の色つややにて空も賑わう」
「雲出でて富士は姿を現さずただ傘雲は吊るされてある」
「雲のむれ富士を覆いて空白く光は行くて失いてあり」
「空覆い白雲重く立ち込めし東の空はいと恨めしく」
「月の出を期待も出来ぬ東天を見る事も無く門を出るなく」
「三日月を見ることかなわぬ空の下萱野の原に草は芽吹きて」
「月愛でる筈の東天くも重く男の顔も重く色無く」
「いささかも月見えずして雲のみは東の空を浮かび遊びぬ」








「伏して無く子に労りも声届かずわれとまどいて立ち去りもできず」
うーん この時は参った参っただったぜ。
何故か、9歳位の男の子が道に倒れ泣いていた。
友人らしき子供二人も茫然 ただ立ちつくし。
あー これはおとなたるオレの出番だな・・・ と。
色々なだめすかしダマして見たが効果なし。
あー オレって こんな程度のレベルなのか・・・・・

「妻のしわ我がせいなるかと反省も弱き心は遊びに向かいて」
「吠え掛かる犬たしなめる飼い主も黒い眼鏡にたじろぎてあり」
「急坂を上るリュックの男あり人の好奇も気にならぬげに」
「連れ添いし40年は短くも残された日々大事に見えて」
「まだ固きソメイヨシノの枝持てばにおいはあらず色寒々と」









どーよ 不思議な雲でしょ お前一体何をした?  って
何もしていませんよ。 まー 多少はトリミングとか明るさ変えたりとか・・・


「枯れ葉飛びクヌギの実にも日は当たり木陰にそっと春の陽風」
「どんぐりの色も褪せたる早春の木の陰踏みて男はさまよう」
「枯れ草の間に新芽のぞかせて春の息吹きは力を増して」
「寝入りばな雨音そっと耳にふれ目をこらしてぞ外を見やりぬ」
「ゴミの山とも言い放つ妻を避けフィルム持つ手もいとやるせなく」
「そら見えずいつしか雨も弱くふり幽玄なるか昼の公園」
「雨強く暗闇を打つける中男は一人雨に濡れ歩く」











この日、雲の形がどんどん変わりました。
いやー ほんと凄いよ。数年に一度有るか無いかの幸運だよ。これは。



「雨粒に光当たるも空寒く冬風立ちて桜は起きず」
「春雨がいたぶる広場は雨多く道の桜は咲く時を知らず」
「雨ふりてひと気無き道濡れに濡れ足音見下ろしモニュメントあり」
「いにしえの道蘇るごと年月を立ちていみじく道標は立つ」
「赤梅に春告げ雨は当たりども雨は冷たく頬に当たりて」
「わが思い届かぬ東の空なれど月いまだなお諦めきれず」








「富士の裾の枯れ田春の長雨はあぜのツクシを喜ばせたり」
「菜の花に長雨そそぐ田園に白い空より尚白き梅」
「束の間を我が世の春と咲き誇る河津桜はいとも萎れて」

ん? いまいち いや いま8か えーと
「束の間を我が世の春と咲き誇る河津桜は早や散り急ぐ」

うん まーまー  さっきよりは多少イイかもね

「葉桜をせかすごとくの長雨に花びら一つ又落ちて舞う」
「長雨に枯れ田のツクシ元気増し香りも豊かに背は伸びにけり」
「校庭を駿馬のように駆けまわる生徒ら眩しい、また羨ましい」
「とめど無く雨は枯れ田を埋めつくすもオタマジャクシは夢のなかにて」
「枯れ枝に慈雨注ぎたる早朝の人無き公園にバラは寒くあり」
「一面の菜の花濡らし大雨は田を浸し尚勢いを増す」











「空は抜けて水あふれ出る程に春の夜明けはいとも寒けり」
「涸れ沢を流れ落ちゆく大雨の色も濁りていと恐ろしげに」
「静寂の夜半の雨音道を叩きボツボツと鳴る風も無き街」
「穏やかに流れる川も雨を受け俄かに濁り荒ぶりてあり」
「杉の木の葉陰に白く空は有り雨は粛々いつ止むも無く」
「散り落ちし花を惜しみていたわしく赤き花びら飽かず眺むる」










黒の軍団 空を埋め 湖を染め流す
声は不気味に寒々と カメラ持つ狂人達も怖じて動かず

風 軍団を打つも動ぜず 尚勢いを増し
姿悍ましく 眼をふさぐほどに 地獄より湧きいでしか
闇から弾き出されしか 風に乗り 勢いは尚激しく

雲も怖じ 動くを忘れ 光さえも湖面には届かず
ただ黒い影が映るのみ やがては時も動くを忘れる程

長く遠く 声は湖面に響き
森に響き 山に響き 空に響き 木々を震わし

花も咲くを恐れ 魚も泳ぐを止め
ただ不気味な声のみ  空を埋めつくす














ここ富士山西側のただなかは 冬空の幽闇に山づら鈍み
悶々と雪煙上がるたたずまい 富士のむせび 月のうなり 風の叫び
あるはまた半狂乱なるカメラマンが
気も狂わしき吠え声にシャッター切る音

山渇き 嗚呼夕暮れ近く ひとしきり騒ぐ狂人の群れ
真っ黄色の日暮の中に吐血せんばかりに騒ぎわめき
落日喘ぐ寂寥にシャッターの音鳴り渡り
陰々と灰色重き富士の背に 急ぎ急ぎて
 せわしくせわしくシャッターの音

迫る暗闇 黒の富士 月なおも黄ばめる
風は西に 嗚呼吹きわたろ午後5時 わなわなとはためく雪
黒色の眼鏡の男蹌踉と 暗黒道に追いやられゆくごと
生寒き風の唸り次々に 流れる時は黒色眼鏡の男を脅し脅し

南 北 東 はた西 めどは無し
ただ生涯のカメラ狂い いずれは黄泉へ流れゆくや
嗚呼午後6時 鬱優の心のままに














「見捨てられ崩れ廃れるあばら屋に沢の水音沁み入り消える」

   う??ん 沁みるなー ポエムだなー 我ながら秀逸だなーー



「山あいの崩れ家いくつ沢沿いにちごゆり咲いて遅い春くる」
「沢すじに捨て置かれしか数棟の廃屋見える焼山の道」
「落葉濡れる公園の土手は林にて登り歩めば雨のおちくる」
「雨絶えてくもる真昼の段畑のそら豆の花咲く時は来ず」
「川風に土手のスミレは揺れてあり寒き朝なり精進の川」
「黒土を掘る農夫あり鍬の色も春の日ざしに白く光りぬ」








「富士裾の枯れ田に春の雨は降り畔のつくしも喜びてかな」
「菜の花に長雨そそぐ田園に白い空より尚白き梅」
「束の間を我が世の春と咲き誇る河津桜はいとも萎れて」
ん? いまいち いや いま8か えーと 「束の間を我が世の春と咲き誇る河津桜は早や散り急ぐ」
うん まーまー  さっきよりは多少イイかもね

「葉桜をせかすごとくの長雨に花びら一つ又落ちて舞う」
「校庭を駿馬のように駆けまわる生徒ら眩しい、また羨ましい」
「とめど無く雨は枯れ田を埋めつくしオタマジャクシは夢のなかにて」
「枯れ枝に雨注ぎたる早朝の人無き丘にバラは寒々」









「一面の菜の花濡らす大雨は田を濡らしつつ勢いを増す」
「空は白く丘の緑を引き立てつ雨シンシンと土に染み入る」
「涸れ沢を流れ落ちゆく大雨の色も濁りていと恐ろしく」
「静寂の春の夜半に雨の音は屋根を叩きてゴソゴソと鳴り」
「穏やかに流れる川も雨を受け俄かに濁り荒ぶりてあり」
「杉の木の葉陰に白く空は有り雨はシンシンいつ止むも無く」
「散りいそぐ花を惜しみていたわしく地べたに沈む花も踏めずに」











震災に 焼かれ佇む 桜有り その姿 見るもいたわし 思うも無残
容赦無く がれきは幹を 痛めつけ 水さえ与えず 幹を埋め
翌春は 葉さえも見えず 立ち枯れと 誰しも思う 程やつれ
ウグイスさえも 近づかぬ そのさま天も 涙して
  ただただガレキに 悄然と その歴史さえ 消え失せし

翌春も 葉さえも見えず 死に終えと 誰しも思う その姿
光をも 通さぬガレキ まだ厚く ただ野辺の中 死に絶えてある
  ウグイスは 近づくもせず スズメも寄らず 誰しも忘れ 誰しも寄らず
逃げるも出来ず いたぶられ 嗚呼その姿 ガレキ重きに 息さえ出来ず

時流れ いくたび目かの 春は過ぎ 迎えし春は 日も温み
いつかガレキは 立ち去りて 野辺の桜は 色取り戻す
蕾赤く 枝は尚 重みを増して たわわに伸びる

細枝に 僅かに花芽 ほころびつ 息吹き返す その強さ見よ
やがて花芽は 赤く咲き 見よやウグイス 来たれメジロよ
我が世の春を 謳歌せしめん その桜よ 東北桜よ 咲け咲け咲けよ
ウグイスよ メジロよ見よや スズメよ見よや 天よ見よ

人再びに 桜下に憩い 命を祝い 桜を祝い 平和を祝う

  桜よ 永遠なれ  東北の平和よ 永遠なれ
桜よ 東北桜よ 永遠なれ 桜よ 東北桜よ 光りあれ








 うーん なんとも・・・ 不思議な光景ですね。

もー 二度と出会わないかもね。 期待はするけど。

「朝冷えの北天に富士は白く浮き日輪はほのぼのと日を差してあり」
「うすべにのごとくに空を染めあげて日輪は柔く光を放つ」
「富士は染まり淡き色さえ寒々と光りも弱き北の空かな」
「晴天は望むべくもなき東天に富士は寒げに立ちつくしあり」











「夕暮れの雨も降るげな北天にただ吊し雲富士とたわむれ」
「雨音に目覚めて北を見やれども有るべき街は霧のなかにて」
「神隠しされたごとくの街並みを見ることも無く軒下に立つ」
「ざわざわと雨は畑に降りそそぎ菜の花ずんと色合いを増し」
「公園の遊具に遊ぶ子供らの薄着唯々羨まし見る」
「公園の暗み増しつつ肌さむみ心侘しい夕暮れとなる」
「長雨が止みてみたれば白々と空は明みを取り戻しけり」

「むらさきも青も重なる山を負い海に向かいて散る桜かな」
「流星も縄跳びすなる子のように優しくみえて川風ぞ吹く」

う〜ん この2首 沁みるねー
   流石だよね。え? オレじゃないよ。Y野A子先生だよ。








「目に見えず大いなるかな悠久の姿にわれは恐れ敬い」
「永遠の命にわかに信じ得ず我が行動も美化して苦しく」
「雨止みて空は白くも青僅か見えたる春の闇は面白く」
「雨止むも空白々と暮れてゆき桜チラホラ散ってゆくかな」
「川水と雪解の水と流れ合いゆるく曇れる河口の町」
「カメラ持ち山の雪をば見に出でし峠の道は白銀にして」
「朝の雪わたあめのごと松に乗る断崖の裏の白き高台」






 


「雨粒に光当たるも空鈍く溜息は出て色悪くあり」
「春雨がいたぶる公園雨痛く当たるも桜咲く時を待つ」
「いにしえの道蘇るごと年月を立ちていみじく道標は立つ」
「赤梅に春告げ雨は当たりども雨は冷たく頬に当たりて」
「わが思い届かぬ東の空なれど月いまだなお諦めきれず」
「つゆ草は千万人も行く道に見られずひそと木の陰に咲く」
「湖水見れば氷ほのかに見えつつも昼には溶ける定めなるかと」




 






「春の吹く風をはげしみ戸をとぢて夕灯をともす妻近く在り」
「ところどころ野辺のくぼみにたたへたる雪解のにごり静かなるかも」
「はるさめの中にぞ耐えて薄白の霧のかなたに富士はありつる」
「春草のいよよ芽吹きにつつましき心かなしくきはまりにけり」
「霧明りかくおぼろなる東天に遠くかすみて富士はあるらん」
「草枯の原のくぼみにかたまれる水のいくつに日はあたりけり」













「夕日さす桜の色にかへるべき我が家思へばさびしくありけり」
「枝を持てばひとひら風におどらされ河津さくらは盛りを過ぎしか」
「春枯の野に風強く夕ぐれの寒さ早かり日は早や落ちて」
「春の日の白き葦原ほのぼのと夕日ののちの野にみだれ見ゆ」
「おぼろなる松の樹林を下に見る切崖僅か雪は残りて」
「うすべにの桜の幾つ手に持てば思わずの風持ち去りてかな」
「捨てられし家々沢の道筋に春吹く風を知らず崩れる」

う〜ん 沁みるな〜〜







「富士の裾の枯れ田に春の長雨ふりあぜのつくしも喜びてかな」
「菜の花に長雨そそぐ田園に白い空より尚白き梅」
「束の間を我が世の春と咲き誇る河津桜はいとも萎れて」
ん? いまいち いや いま8位か
「束の間を我が世の春と咲き誇る河津桜は早や散るを急ぐ」
うん まーまー  さっきよりは多少イイかもね
「葉桜をせかすごとくの長雨に花びら一つ又落ちて舞う」




 







ここらで少〜し一服しましょー

「働けど働けどなお我が暮らし楽にならざりじっと手を見る」

あ〜〜〜  こらこら 

「風邪ひいたとウソ800を並べたて仕事休めば上司は富士山撮るの?」
「親戚に少しのあいだ死んでもらい富士山を撮るも上司はフン!又か」
「泣き言も聞かず富士山を撮りに行くわれに妻の視線は既に他人か」
「遅くなるホンの少しとわれ言えば明日には帰れと妻の冷たき顔」


「夏の夜は明けて東は空高く雲をまといて富士浮かびたり」


 








「「田子の浦ゆうち出でてみれば真白にぞ富士の高嶺に雪は降りける」

あ〜〜〜 又  こらこらこらこら

と言うか 田子の浦ゆ と 田子の浦に とでは意味が全然違うんだね。

日本語って難しいね〜 

「現像したフィルムをゴミと言い放ち荒ぶる妻の冷たき視線」
「悪口も不平不満も乗り越えて富士山を撮れど後ろめたさは有り」
「妻のグチは織り込み済みとタカをくくり今日もゆくゆく富士山を撮りに」
「そしる声を振り切り車に乗り込めば脳なし!ボケナス!と追い打ちの声」
 


「東なる空は幾筋雲いでて富士と遊びて富士と楽しむ」




 






どーよ この彩雲 ここからは彩雲三題
 
これは、ワニだよなー うんワニ雲だ。

「葉桜をせかすごとくの長雨に花びら一つ又落ちて沈む」
「校庭を駿馬のように駆けまわる生徒ら眩しい、また羨ましい」
「とめど無く雨は枯れ田を埋めつつもオタマジャクシは夢のなかにて」
「枯れ草に雨注ぎたる早朝の人無き園にバラ寒くあり」
「薄着なる子らを遊具に遊ばしみ日もぬくぬくと春は過ぎゆく」










これはクジラだな え? どこがって。 

オレがクジラだって言うんだからクジラなんです!

「時ならぬ雪は野原を白く埋め芽吹きし草も寒げに見えて」
「北見れば越前岳は白く染まり朝のしじまに佇みてあり」
「寒きあさ空より雪はふり迷い高原のアシ押しつぶすほど」
「雲厚く立ち込める空恨めしく草原にわれ悄然と立つ」
「萌え狂う火を避け北え南へと野焼きの煙惑いて見える」








これは、零戦だな え? そう 零戦! 文句ないね。

「一面の菜の花濡らし大雨は田を浸しなお勢いを増す」
「空は抜けて水あふれ出る程に春の早朝はいとも寒けり」
「空は白く岡の緑を引き立てつ雨シンシンと土に染み入る」
「涸れ沢を流れ落ちゆく大雨の色も濁りていと恐ろしげに」
「その農夫背を曲げ鍬も重たげに黒つち打てばホトケノザ散る」
「遅く咲く桜見たしも春の雨街に降りつつカメラも濡れる」








さー ここからは凄い雪景色!ですよ。場所? それは言わないよ。

「花粉飛び空も黄色く染まるかと思うばかりの心の重さ」
「風ふけば花びらまたも散りまどい河津ざくらは緑を増して」
「遠く見る愛鷹山を白く染め寒さいみぢき時ならぬ雪」
「富士見えぬ北天わずかに光りあり連山寒くゆきぐもに沈む」
「星あまた空を埋めたる春空も湿る空気は星去るを急き」
「山姥の棲み処もかくか密かなる山の沢沿い崩れ集落」
と言うか、結構有名な山なんですよ。白谷丸って。









たんこぶみたいなシャンプーの泡みたいなゴツゴク雲が富士を

覆っていますが、ここからが凄いんですから。

「薄紅のごとくに空を染めあげて日輪は柔く光を放つ」
「富士は染まり淡き色さえ寒々と光りも弱き北の空かな」
「晴天は望むべくもなき東天に富士は寒げに立ちつくしあり」
」 「夕暮れの雨も降るげな北天にただ吊し雲富士とたわむれ」
「雨音に目覚めて北を見やれども有るべき街は霧のなかにて」













ほらほら! 見て見て これ 富士山が現れましたよ。

「山道を歩けば雪はいと柔く心は急くも足は進まず」
「新雪に倒れて仰ぐ暗闇に励ますごとくに星あまた有り」
「山道を一人登れば雪深く足はよろばい気も萎えるほど」
「烈風に頬は殴られ指は冷やき朝の嵐は神の怒りか」
「断崖に立ちて南天望むれど富士の見えぬは雲のたわむれか」
「崖下の雲もいつしか消え去りて富士晴れ晴れとそびゆる空かな」









「山すその人工林も雪ありて眼下に深く沈みてあれり」
「断崖に立てど南は雲湧きて富士の頭は見えつ隠れつ」
「カラ松も雪化粧せし山道の枝越しの富士麗しきかな 」
「風やみて雲もかなたに消え失せて神の怒りも治まれりかと」
「山の雪みどりの山も白くして夕刻近くくれないを待つ」
「雪の山いくつか坂の上に立ち人難儀にて静かなりけり」












「雪道に倒れ休めば懐かしき何年ぶりかの声登りくる 」
「撮りおえて尚撮りやまぬ心地して新雪踏みつけ右叉左」
「去りがたく石に休めば鳥一羽帰れとばかり目の前に止まる」
「我が願い天にも地にも届いたと思うばかりの麗しき富士」
「下山すれば林道すでに雪は溶け午後の日差しは暑いばかりに」
「放尿も憚る山の裏庭に松の小枝は雪乗りてみゆ」
「人声のすなる山みち登り来て声掛けられし懐かしき顔」

 









「崖に立ち谷底見れば限りなく雲は湧き出て樹林を覆う」

って 又々これかよ。 もー いいかげん 止めろよ。

と声も掛かりそう。なので、少し変えましょう。

「荒れ地ありホトケノザのみ一面を覆いて命逞しきかな」
「公園に日は無けれども木蓮の白さは雨の空にも負けず」
「長雨は田んぼの畔を流すほど用水路より田に注ぎたり」
「梅雨時と思うばかりに降り続き ついには川の土手をも破るか」
「茶に濁り流れて落ちる富士川に近づくさえも出来ず遠巻きに」







 




「降り止むも空は灰色を尚も増し雲さえ湧かぬ夕暮れとなる」
「散り急ぐ河津桜は葉も青く雨に佇み翌春を待つか」
「公園のケヤキに雨は重く降りか細き枝は折れんばかりに」
「咲くを待つやソメイヨシノの枝先の蕾にほのと赤ききざしが」
「菜の花に場所を奪われ為すすべも無きのごとくの休耕地かな」
「ひと気無き広場の隅に空映し色も冷たき水たまりあり」
「山を見るまた谷を見る切崖に霧湧きのぼる深山の春」



 



 



「眺むればおぼろな山の麓より枯れ野をさして霧は降りくる」
「植込みの葉陰にひそと咲くツクシの命たくまし又美しく」

う〜〜ん 表現が青いなー  でも

これがオレの現状なんだな・・・・・

「桃のもとにスミレの花の多くあり人は行き交うひるげの公園」
「長雨に皆うなだれし紅梅の花のことくに空は赤めり」
「雨しきり濁りに濁る池の水に空映してぞ日は過ぎてゆき」
「ふる雨にしとど濡れたるくれないの椿の花にしずく光りて」

 






これ この日のベストショットかもよ。オレ的には。

「春の野のホトケノザ咲き吹く風に思ひ思わず人まねくらし」
「ホトケノザ咲きて雨空あからみぬ迷いびとのごと岡を登れば」
「ひと気なき木陰につもる新雪を吹きちらしてぞ風ひとしきり」

あ いけね  ま〜た 三つ峠ネタ・・・・・

「草わかば白なる子犬の飛び跳ねて走り去りけり春風の中」
「なやましく見る灰色の空までも薄赤に染め春は暮れゆく」

え?  イマイチ??  うん まー そうだなー

「捨てられた畑を埋めて咲き競い他を寄せ付けぬホトケノザたち」

「外灯も雨にぬれたる敷石もやや暗くして街は暮れゆく」









「ひと気無き広場の水に花びらの数枚浮かぶ小さき古池」

う〜ん 冴えんなー  散々考えて 知恵を絞ってこれだもんなー
「無い知恵を 絞ったところで この程度」

と言うか これ 脈絡が変。

無いものは絞り様が無いわけで。

うーーん 日本語って難しいなーーーーーーーーーーーーー
「荒れ地あり農夫の鍬の働きも野草の命勝りて残り」
「菜の花の数本残る荒れ畑に鍬も通さずおごる黒土」









「派手さなき野生のタチツボスミレたち権現山を彩りて咲く」

「美人とは世辞にも言えぬスミレなれど権現山を彩りてあり」

うーん ダサい 固い ヘボい! 

「派手さなき野生のタチツボスミレたち権現山を彩りて咲く」

うん!  これ いいよね。

「月照るも秦野の灯りは色落ちず遠景の富士より美しく」
「紫の菜の花咲くや権現の裾を彩り尚賑やかに」
「権現に人集いしもひと時の宴の時は早や過ぎにしか」

「月おぼろ雲は戯れ止めもせず秦野の街を楽しませけり」
「権現にヤハズエンドウ栄えるも時過ぎたりかスギナは固く」











「雲あまた月もろともに下り来て富士の周りを戯れ揺れる」
「権現のソメイヨシノに月照るも未だ蕾は咲く時期しらず」
「権現を仰ぎて秦野の灯は繁げく明けの来たるも忘れたごとく」
「権現のソメイヨシノはいまだ咲かず朝の光に枝のみ光りて」

と ここまでは、権現山ネタ。

え? 物足りない??

じゃー ちょっとだけよ うっふん

「月灯りは踊子草も照らしつつ木々の影よりこぼれてきたり」
「鳥のごと白くうごめく雲連れて遠く有りしか富士の頂き」
「風来たり紅のカタバミゆらぐなりこだまが持てるくちびるのごと」
「植込みのツツジの枝の陰に咲くツクシの命美しきかな」













「遠景に富士をいだきて権現の山裾の街を月は照らして」
「キブシ揺れる展望台の人波を我れ関せずと桜は眠りて」
「権現を仰ぐ秦野の街並みを月は照らして美しきかな」
「権現の麓に月は下り来るも秦野の灯りに勝てぬと見えて」
「闇を破り秦野に月は落ち来たりて色優しきは嬉しかりけれ」
「痛い程にけやきの枝は細々と月明りさえ恐々と照らし」
「権現の土手一面に生え茂るイヌノフグリは逞しきかな」




 








「川べりのソメイヨシノは春を知らず眠るがごとくに蕾は固く」
「薄青の精進川の水清く日は温みつつ昼となりける 」
「雨の朝精進川の飛び石に山吹色の菜の花咲けり」
「浅き夢見るがごとくに霧出でて薄墨色の夜は明けゆく」
「光さすブナの巨木は立ち枯れと思うばかりに葉は落ちて立つ」
「緋に染まり東の空は明けてゆき久々の晴れ愛しく思え」
「かちかちと凍る黒土鍬も立たず雪解の春を首長く待つ」








 
 


今回最後の雪景色。もーすっかり温かく。山は難しい。

この気温差が参った参ったをしちゃうんですよね。



「権現の桜並木の枝は寒く朝冷えの中震えて見えて」
「あけやらぬ西ぞら遠く富士浮かび赤茶の色の月は降り来る」
「権現の広場に集う人多くソメイヨシノを驚かしてか」
「紫のカラスノエンドウ土手に咲き しとどに濡らし春雨は降る」
「ヒメシャラに曇りの空の日は弱く花芽は固い春の公園」











「権現に春風吹けば水無の川のほとりに人憩いたる」

え? お前 水無川を見たのかよ? と聞かれても・・・・・

見てねーよ!!   私が悪〜うございました。

と言うか オレ ヤボ用があるからって

マイミクさんを打ち捨ててトットと帰っちまったし。

でも不思議だねー ここは全国に知られた名水の街。

その街の川にこの名前。 うーん これ

昔の人がシャレで名付けたのかな・・・・・・・









ここからは月とお遊び。暫く付き合ってね。

「菜の花に日差しは射さず丹沢に春雨落ちる夕まぐれかな」
って その日は雨なんか降ってなかったし・・・・・

夕方までいなかったし・・・・ とか、深く考えないでね。

じゃ 丹沢ネタを更に幾つか。

  「丹沢に降る雨白く流れゆき 山の涙か はた朝露か」
「けむり吹く北の空より降りくだる風冷やにぞ権現の朝」
「月煌々街に注ぎて北空に丹沢山は黒く佇む」
と言うか、ひたすら西を見てたから・・・・・






 






 



「水車ひびく野川の里の夕寒みほろほろとちる晩冬の花」
「朝な夕な街を重たく沈めたる色も白げな春の長雨」
「風荒るる山の野原の藪枯れて音もろともに雪礫来る」
「梅の花も桜の花も咲き競い空は茫洋と春はたけなわ」
「朝日さす公園の池 氷半ば 解けて我が町も春来るを知る」
「我が想い天に通ずか雪原の嵐過ぎたる静かなる朝」
「白梅のしおれし丘の道筋に白きなきがら風に散りつつ」

 





「びんに差す ランの花ぶさ 露落ちてたたみの上に 落ちて沁みいる」
「ガラス戸の 外の月夜を思えども見る事かなわぬ春の長雨」
「くれないの 二尺伸びたるばらの芽の針やわらかに 春雨の降る」
「薄みどりに 葉はいちはやく萌えいでて咲かんとするか植えこみのばら」
「とぶ鳥の 影あきらけき 春の朝の雨に濡れつついずこへゆくか」
「雲ひとつ あらわれ消えてまた出でて分れて消える春のやみぞら」
「立春の精進課川の色濁り大雨流れ午後は過ぎゆく」










「うぐいすの声する春になりにけるも雨永くふり姿は見せず」
「桜だより来つれど丘のいただきに葉も出ぬままに桜はありて」
「あおくさのなびく荒れ野に水は流れ雨冷やく降り冬にもどりしか」
「潤井川いく朝雨にぬれつらん川面を濡らしけさも雨ふる」
「風ふかば今にも散るげな身を知らで赤く咲く梅さかりを謳う」
「風立ちて荒れ野の炎広々たる枯れ野の野焼き煙は北へ」
「緑立つ広場に春は惜しみなく日の光りふる雨止みの空」









「吉原の その頂きのみどり葉に露沁みいるか朝の茶畑」
「桃色の黄門様の家紋に似て桜散るなり夕日の丘に」
「さくら月夜想い上りし権現にキブシのみゆれ夜は明けゆく」
「馬鈴薯に 薄白の雨降る朝の畑の野菊しおれてあれり」
「春浅く牧場の牛若くして若草食うも逞しきかな」
「塩求め寄り来る牛の乳ゆれて差し出す右手に朝の日はさす」
「雨俄か降る街並みを見下ろすか白モクレンの色尚白く」









「冬枯れの野に咲く花や夕ぐれの寒さ早かり日は照しつつ」
「春の日の白きつくしはほのぼのし夕日ののちの野にみだれ見ゆ」
「静かなる昼の広場は雨に濡れ紅梅の花香りて咲けり」
「あわれなるオオイヌノフグリ春くれば雨に濡れつつ土手に咲きつる」
「名なし草青く小さく咲きそめぬ川の辺の土手そこかしこにも」
「湯ノ沢の峠の桜白く咲く時未だ来ぬか道寒くして」
ウグイスもメジロも舞うか花桃の色も艶やに春は過ぎゆく」










「ゆく春ののどけきもののさびしきは春暮れ方の雨にぞありける」
「春雨の音は密かに公園の木々の茂みに染み入りて降る」
「繁りあう青葉の木々を吹く風に折々残る花も揺れたり」
「れんげ田の水かさまして行く雲を映して空はわずかに青く」
「夕日さしれんげの色は尚赤く荒れ野の原は暮れてゆくらん」
「田植え待つ雑草茂き田の畔に雨かかりつつ日は傾きぬ」
「朝温き風の音にぞ目覚めつつ見やる雨空色は白にて」










「春は来ぬ根原の野辺に風吹きて明けてくるかな県境の原」
「夜もすがら見るともなしに西空に秦野を照らす月は有りたり」
「白梅の香りも寒き暁におくれて来たる紅の梅かな」
「身にしみて寒けかりけり雪原の松にも当たる雪つぶてかな」
「月かげは空に残りて権現の東に赤き日の登りくる」
「時は過ぎうらぶれし里の崩れ屋の庭あらたにぞ草の新芽か」
「白谷の足下の谷の深くして下るも怖じる山の草原」











「人集い憩いし広場もお祭りの主役の桜はようやく芽吹き」
「公園の桜祭りの大広場にソメイヨシノの花はちらほら」
「桜祭り人は集えど未だ咲かぬソメイヨシノの青き花芽よ」
「そこかしこソメイヨシノは多く有るも風寒き故か花は開かず」
「主役たる桜の花芽は開かぬまま祭り支度は着々進み」
「祭り支度早や終わりたる公園のソメイヨシノは未だ起きぬまま」
「震災を幾年超えて桜ばな北の大地に蘇り咲く」












「雨の音静まりぬれば椿の花しずくわずかに葉さきに光り」
「冬の日は短けれども梅の下の白きツクシのふくらみてあり」
「いとどしき光のなかの枯れススキ露いつぱいに吸い重たげに」
「青々し草のなかにぞ数多く牛寝ころびて春は来るらん」
「夕焼空焦げ切れるほどの熱き色も湖は早や凍らんとする」
「川も沢もやがては出会う大海の水清くして春の色なり」
「梅園に盛りを謳う木々の下ツクシ僅かに色白く立つ」

   









影をふかめ、ふかめ、
颯としたうす青い闇で
こんなにも幽かな色艶をした空氣が
ひっそりとつめたく流れているだろう
杉から出て、竹の中へくると
又こまやかで、いっそうさやかな昼ではないか
どこかに雪いろさえあるだろう
その顏が淡紅色をよび戻したではないか
しかしこうして見ると、又
その藍と銀と黒づくめのほっそりした姿が
妙に竹の匂いがするような
むしろ竹よりも朽ちる百合の匂いがして
一瞬間だけは
清凄といったような風が吹くように思えるよ。


う〜〜ん 沁みるなー いい詩だね。え オレの作?

んなわけねーよ。







 




「青草のまなかにいつつ草を食む牛の声してのどかなる午後」
「スズメ一羽飛び来て潜るやぶの中の暗みにかすか声のみ聞こえ」
「寒ざむと川波さわぐ土手づたい富士は見えずも雲の中にあり」
「暮れぬればススキのなかに青めるは名もなき花かそこかしこあり」
「梅の蔭ウグイス音なく飛びきたり白き胸毛も柔らかに見ゆ」
「ゆらゆらと川面に落ちる桜花滑るごとくに水に流され」





 






「春雨の小止みとなりて日は高く富士茫として霧にかすみぬ」
「この朝の雨に濡れたる街の上揺れつつ遊ぶ富士隠す雲」
「街並みのまうえにありぬ権現の暗き広場に人多くして」
「日は出ずり即ち暑し雨止みの空高くしておぼろなる雲」
「啓蟄を過ぎし草むら姿無く小さき虫はいずこにてあるか」
「山々を青黒色に染め返し富士の西にも遅い春来る」
「野火起こり枯れ野は赤く風揺らし北の空にぞ煙は消える」
 










「権現と弘法山のはざかいに朝の日受けてヒツジ小屋あり」
「草枯れの原に濡れたる低き木を赤々くして日は暮れなずみ」
「ボケの花も咲きがたきなる植込みに朝ひと時の雨降りにける」
「日のあたる畑を見れば薄黄色に立ち上がりけりビワの若き芽」
「春雨を受け水溜まる田の中の浮草あまた揺れて浮かびぬ」
「農夫立ち鍬振振る手にも黒土のかかりて草の根も日を受ける」
「川沿いの浮島青く草は生い水もよろけて鳥憩いたり」










「菜の花のよろけて立ちて灰色の重き黒雲雨を呼びけり」
「しどけなく山を伝える水音に昔を偲ぶか沢の廃屋 」
「春は来て梅の白さの季となりぬ童の如く驚かねども」
「苦しやと思いて登る山の雪あまた積もりて寒き朝来る」
「愛鷹に続く沼津の更なるか伊豆の連山空は晴れつつ 」
「道遠く烏尾山はまだ寒く西ぞら遠く雲は現る」
と言うか、オレ 烏尾山は登った事無いんだが・・・・・・・









 



ここからは暇な酔っ払いの世迷言です。見なくていいよ。

と言うか、ここからは公序良徳に反する内容を多大に含んでおります。
又、かなり過激な表現も含まれています。従いまして
この先に進むには、心臓に不安の有る方や血圧に問題の有る方は
医師の診断書が必要となっております。  んなこたぁねーよ

「取り止めし命眩しく鍬打てば畑の土も生き生きと見え」

実はオレ 一昨年の九月には余命3カ月の宣告を受けたんだぜ。
参ったな どーも。色々やり残したことも有るし。
とりあえず 月の4分の1は入院。あとは自宅療養。
んな事 認めねーよ。と言ったところで事態は変わらない。
まー それはそれで受け入れるしか無いんだろな。
かなり無理したぜ。ほんの100メートルの山道も
登れなかったんだぜ。

とにかく なにかをこの世に残しておきたい。
その想いで必死に動いたんだぜ。
手術10日前には雁腹擦山にも登ったんだぜ。
もー 来れないかも知らないから。
大手術3週間後には腰切塚にも上ったんだぜ。
息が上がって死ぬかと思ったぜ。

この時、腹の手術後の傷口が開いて、ウワーやばい! だったんだぜ。
即病院直行だったんだぜ。本気で死ぬかと思ったんだぜ。
弟も、その年の12月には5年後の生存率60パーセントとか
言われたんだぜ。あー オレより随分軽いじゃん。良かった良かった。
ところがところが、その半年後にはあっさり逝っちまったんだぜ。

で、オレは何故か昨年11月の人間ドックでは
かなり沢山のガンマーカーテストも受けたんだぜ。
だがしかし、なんにもナシだったんだぜ! ほんとかよ?? だぜ

「合う筈のD氏を閻魔も怖がるか対面嫌がり逃げ回りおり」


 





3月初旬の三つ峠も必死で死ぬ思いで気を失いながら・・・
  そこまで大げさじゃねーよ。 で、医者の話を色々あれこれ聞いたんだが。と言うか
オレ 医者の話なんか殆ど絶対完全に完璧に聞かねーよ
だったんだが。 何故かこの医者は信用出来た。

癌対策は減糖療法で対応出来るんだと。
何故なら、糖分は癌細胞の最大のご馳走なんだと。
糖分摂取を減らせばガン細胞は死ぬんだと。
炭水化物は体内で糖分に変わります。果物や根菜もダマです。
ジュースなんかも飲んじゃダマですと。
緑茶をがぶがぶ飲みなさい。ですと。なんでだ? 聞いたけど忘れちまった。
コーヒーはブラックがよろしいですと。
お菓子なんかとんでもないんですと。
米 麦 そば 芋 全てダマなんですと。

大事なのは、カロリーや糖分では無く栄養なんですと。
人間にとって糖分は悪魔なんですと。肉を食え。ですと。
魚の生肉は特によろしい。ですと。
卵は1日に4個でも5個でも食ってよろしい。ですと。生がよろしい。ですと。 米を食いたいなら発酵玄米を生で食え。ですと
炭水化物は摂取されず、その豊富な栄養だけ摂取できます。だと。

全ての食品は生で食う方がいいんですと。
加熱すると栄養素が消えるか半減するかなんですと。
電子レンジなんかトンデモない。食品を分子レベルまで破壊しますから。ですと。
電子レンジが普及しているのは日本だけ。ですと。
うーん わからん。でもきっと正しいんだろう。

「肉食えと言われ半額品漁り魚のアラもご刺身に見えて」






 

この医者 そこまで言うか。
で、ふつうは医者の立場からは絶対言わない話しなんかも
大いに聞けた。うん この医者は信用出来る。
ついでにこの医者 どーでもいい事(あ いや ごめん)を
つらつらと話してくれた。
人類は、元来肉食なんです。これは今でも変わりません。
肉・・・・・ つまり動物を追ってアフリカから全世界に散らばっていったんです。
穀物や野菜を食う様になったのは、空腹を満たすためなんです。と。
人間のDNAは生肉を消化吸収する様にプログラムされているんです。と

野菜を食うなら、ピーマンかパプリカ。そしてトマト それも赤がよろしいと。
何故なのか・・・ 聞いたけど忘れちまった。
トウガラシやコショウ サンショウ ワサビなんかもイイですよ。
ヨモギやスギナの粉末もイイですよ。 とか。
こいつら ガン細胞をやっつけてくれますから。 って
オレ ハイ そうですかと言うしか無いんだが。

と言うか、おいおい  医者がそんな事言っていいのかよ?? ぜよ。
病院の治療方針とエライ違うんじゃん。
オレ こんなブッチャケ医者  好きなんだぜ。
命の恩人なんだぜ。よくぞ そこまで言ってくれました。
大感謝なんだぜ。 本気の本気の又本気なんだぜ。

んな訳で、病院の治療方法は全く信用してなかったんだぜ。
放射線や抗がん剤が正常な細胞までも死滅させ
免疫力を低下させてしまうなんてこたぁ オレだって知って いたんだぜ。








だから、本当は昨年10月頃まで月7日の入院しろって言うのを
昨年3月で止めちまったんだぜ。入院費をケチった?
んなこたぁネーよ  
と言うか、入院すると一気に体調が悪くなっちまうんだぜ。

飯は2日めから殆ど食いたく無くなるし 体を動かすのもおっくうになるし
体はダルイし なんか命を削られる様な感覚だったんだぜ。
それも毎回だぜ。 おい お前 なんか変じゃねーのか? 
とは言わないが、元来病院を信用しないオレの不信感は
一気に膨れ上がっちまって・・・・・・・

何回目かの入院の時、ついに切れちまったんだぜ。
 
しまいにゃー 看護師を数名・・・ 
本気で どデカい声でカマシちまったんだぜ。
で、そのまんま 入院は止〜〜めた。だったんだぜ。

今は大正解の選択だったと思っているぜよ。
そのおかげで(多分絶対きっと本当に間違い無く)体調は一気に回復! だったんだぜ。
病院からは抗がん剤をもらったが、んなもん即捨てちまうぜ。
2週間に一度は通院して下さいって言うのも
んなもん聞くわけねーだろーがだったんだぜ。

んなわけで、4カ月に一度、CT検査とか言う検査を
受けるだけの生活になったんだぜ。ほんの30分で終わるんだぜ。
それすら行かねーよなんだぜ。
今は、例のぶっちゃけ医者の言葉を信じ
オレとしては真面目に真剣に本気で誠実に正確に真摯に愚直に取り組んでいるぜよ。

そのおかげで、体調は殆ど問題無いんだぜ。ぜよ。ぜよ。
一つだけ心配なのは、血圧は、「やや低め」105〜80位。それだけだけぜよぜよ。
なんでかな  不思議だな
でも治ったたぁ思っちゃいねーんだぜ。
この病気は完治と言うのは有りません。と例の医者は言い放ったんだぜ。
おいおい そこまでぶっちゃけるのかよ。 ヤバイんじゃねーのか?

と 言う訳で、オレがほぼ毎日拙い短歌を投稿してるのも
何かを残したい。と言う願望かも。なんだぜ。
「閻魔様も避けて逃げるかコワモテのDとの出会い怖がりてかな」
んなわけねーよ。
「人の背がわれより高く見える日よシークレットのブーツを探す」
って お前 いつも 人より低いだろって?? ふんっ









ほんと オレ このぶっちゃけ医者には感謝してます。
  オレが今こうして生きてるのも、この医者のおかげだし。 
この医者 一歩間違えりゃ自分の立場さえヤバくなるのを敢えて
一歩踏み込んでくれたんだからね。

で、この医者の熱意に応えるには・・・ 一日でも早く元の健康体に戻る。
そして、一日でも長く生きる。これに尽きると思うんんです。
だから、今のオレは本当に体を大事にしてるんですよ。

ズボラなお前が? 信じらんねーよ。 と言われようがなんだろうがかんだろうが
うんだろうがすんだろうがちーだろうがポンだろうが。

オレ 本気だからね。

で、そのためには、体の健康も大事だけど脳の健康も大事だよな。
と、自分なりに考えて拙い短歌にも取り組み始めたってわけです。

「ぱくれどもぱくれども尚我が短歌うまくならざり酒食らい寝る」

んなこたぁしねーよ。  ま 一応少しは飲むけどね。
で、オレなりの癌との付き合い方を・・・・・
食い物は、発酵玄米を乾燥させて丸かじり。あとは、生卵をぐいぐい飲む飲む!1日に4個。
え? コレステロール? それは全くのウソッパチですと。
オレ この医者を1000000パーセント信用しちゃうからね。

なるべく生魚を食う。牛肉とか豚肉は高いから。
半額の値札を見つけると、そりゃーもー嬉しいぜよ。
チアシードと言うゴマの仲間を大匙2杯位食う。
納豆や豆腐を食う。酒粕で「白酒」を作って毎日2杯飲む。
緑茶を。それも深蒸し茶をがぶがぶ飲む。
セコいオレは、ペットボトルのお茶なんか飲みませんよ。

更に、ビタミンCはサプリメントを利用してます。
最初はパプリカとかトマトとか食ってたんだけど。なんか以外と高いし。
なんでビタミンCか・・・・ 例の医者曰く、ビタミンCと糖分は
分子構造が似ています。だと。??? オレそんなの判んねーよ。とは言いませんでした。

で、癌細胞は、お! オレのエサだ! と飛びつくんですが、癌細胞の体内で
こいつにとっては とんでもない毒物に変化するんだそうな。
は〜 そんなもんか・・・・・ よく分からんが。







 

ただ、一番手こずったのは、玄米を発酵させる方法手段。
だってオレ、発酵ってなんだレベルだったもんね。
3週間位必死こいて調べたぜよ。色々試行錯誤もあったぜよ。
随分無駄な銭も使っちまったぜよ。 そしてついに自分なりの方法を確立させたぜよ。
え? 教えてやらねーよーーだ。

「看護師をカマシてD氏点滴の管をも引き抜き肩怒らせて去り」

「金色の 小さき鳥のかたちしていちょう散るなり 夕日の丘に」
「清水へ 祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人 みなうつくしき」
「その子二十 櫛にながるる黒髪のおごりの春の うつくしきかな」
「道を云はず 後を思はず名を問はずここに恋ひ恋ふ 君と我と見る」
「沙羅双樹 しろき花ちる夕風に人の子おもふ」

う〜〜ん 沁みるなー いいねー  え? オレの作品の訳ないじゃん。
オレが創るとこうなるんだね。
「空寒し野草数ある荒れ畑に朝の日受けて農夫鍬打つ」
固いなー と言うか・・・ 

名人とオレの違いだね。 どこが違うかって
この作家は、言葉を自在に操っている訳よ。まー 当然!だけど。
で、オレはそれらしい言葉を並べてるだけなんだよね。
だから、当然、説明調になっちまうわけよ。
やっと最近気づいたんだぜ。

う〜ん この世界 深いな〜〜〜

ほんとオレ 漢字文化圏、それも日本に生まれて良かったと思ってるんだぜ。
ただ、助詞とか助動詞の使い方で意味合いがガラっと変わっちまうんだよな。
 かと言って、短歌の先生に・・・・ なんてこたぁ絶対しませんよ。
写真だって、どこかのサークルとかに入った方が上達は早いんでしょうが・・・・・


 


長々と 本当に長々とお付き合い有難う御座いました。
お疲れ様。 私も結構疲れましたけどね。
短歌は、まー 駄作のオンパレードなんですが。
中には・・・  お これイイじゃん!と
自己満足に陥るものも。  あったかな??





H28・04月04日 DAMACHO記す。








  
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